乳がんを知りたい -症状や治療など-トップ > 乳がんの基礎知識 > 乳がんのリスク因子
乳がんになりやすいリスク、乳がんになる可能性を高める因子
・年齢が40歳以上である
・初潮年齢が早い
・閉経年齢が遅い
・出産経験がなく、授乳経験がない
・肥満である(特に閉経後)
・乳がんの家族歴がある
・良性の乳腺疾患になったことがある
・初産年齢が30歳以上高齢出産である
・月経周期が短い
・子宮体がん、卵巣がんになったことがある
乳がんはエストロゲン(卵胞ホルモン)の影響を受けているため、エストロゲンの影響を受ける月経に関する項目が多いのが特徴です。
つまり、初潮が早く閉経が遅ければ、エストロゲンの影響を受ける期間が長くなることになります。
月経周期が短ければ、それだけ頻繁にエストロゲンの影響を受けています。
出産経験のある人は、妊娠中や分娩後は月経が起こらない期間があり、エストロゲンの分泌が少ないと考えられます。
高齢出産も出産回数が少なくなるというと理由と授乳期の年齢が高いと乳がんになりやすいというデータもあるようです。
また肥満は皮下脂肪にアロマターゼという酵素が働くことでエストロゲンが生成されるので、リスクが高くなると考えられます。
乳腺疾患は乳がんとは別ですが、異形成細胞を伴うこともあり、リスクが高くなる可能性があります。
子宮体がん、卵巣がん経験者は体質的に乳がんになりやすいと考えられています。
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・第1度近親者(親・こども・兄弟姉妹)に発端者を含め3人以上乳がん患者がいる場合
・第1度近親者に発端者を含め2人以上の乳がん患者がいる場合
遺伝子により発症する乳がんを家族性乳がんといいます。遺伝子を持つ人は若い頃から発症する可能性があること、卵巣がんのリスクも高いことなどが述べられていますが、予後は良好なので早期に発見できれば、早めのケアが行うことができます。
遺伝子検査は希望すれば受けられますが、健康保険の適用外です。
家族に乳がんの人が居て心配な場合は家族性乳がんの相談を行っているところがあるので乳がん専門医に尋ねてみるとよいでしょう。遺伝子のある人すべてが発症するわけではありませんが、乳がん発症のリスクを避ける対策をとることができます。
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